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セミナー風景
福岡で発達障害の支援をしています
発達障害・自閉症アスペルガー症候群などに役立つセミナーや講座をしております
Concept

福岡で発達障害を支援するために相談や各種セミナーの開催などを行っています

福岡で自閉症などの発達障害を支援するために、国内外で知見を得た臨床心理士が、ABAと呼ばれる行動分析学やTEACCHプログラムという科学的論拠に基づいた方法を活用しています。どういった環境でその行動が発生するのかを科学的に研究し、その行動を理解して、社会生活の中で応用していくことができるように改善の手立てを探っていきます。そういった行動分析学を活用した個別指導計画の方法では、曖昧であったり抽象的な目標を立てることはありません。実現可能でできるだけ具体的な方法を提示することで、どこまで自分一人でできるかを分析し、少しずつゴールへ迎えるようにサポートをしていくのです。

こういった原理の指導方法は、医療や一般の教育、ビジネスなど社会の問題を解決するために取り入れられており、物事を理解して解決する手段として広く応用されているのです。

Special

正しく理解して行動を変えることでその人らしい生き方を支援していきます

自閉症をお持ちだと、一般的に1歳のころからその症状が出始めます。人の目をあまり見なかったり、他の子どもに興味や関心を示さないなどの行動がその多くを占めています。こういった他人とのかかわり方に関する行動が、障がいを持たない子供たちがぐんぐん成長するのとは対照的に、自閉症スペクトラム障がいを持っているとあまりハッキリと行動に出ません。そのほかにも、落ち着きがなかったり注意力が散漫である、またはその両方の症状がみられるような注意欠如多動性障がい(ADHD)という障がいを持つご利用者様や、読み書きや計算などのある一定のことが難しく、学業成績や日常生活が困難になってしまう学習障がいを持っているご利用者様もいらっしゃいます。

そういった様々な発達障がいに対して、多くの経験から学んできた行動の原理やそのきっかけを見極めて、ご利用者様皆様が正しい生活を送れるように福岡で支援をしています。

お気軽にお電話でご連絡ください

093-287-7662

093-287-7662

9:00~18:00

福岡県北九州市戸畑区元宮町7-16-102

Q&A

活動内容や向き合う時の心構えなどよくある質問をまとめて紹介しています

  • 授業中に、おしゃべりしないようにするにはどうしたらよいですか?授業中や集まりで、必ずおしゃべりをする子どもがいます。何度、注意してもやめません。どうしたら良いでしょうか?

    応用行動分析では、「標的行動」を決めてから支援がスタートします。この標的行動を決めること自体が難しいのですが、1つの基準は、応用行動分析で対象とするのは、あくまでも「行動」であるということです。ですから標的行動を記述する際も、具体的に行動を記述することが大切です。行動と行動ではないものを区別する基準は、何か?というと、「死人テスト」を使えばわかります。

    死人テスト:「行動とは死人にできないことである」

    「おしゃべりをしない」について、死んでいる人はしゃべりません。上記の定義をひっくり返すと、「死人にできることは行動ではない」ということになります(論理学では、ある真の命題がある時にその命題の否定の逆は真であると考えられるので、このように結論付けられます)。ですから、標的行動にするとしたら「授業中におしゃべりをする」ということになります。

    ②次に行うのは、記録を取ってアセスメントします。日頃どのくらいの頻度でおしゃべりが起こっているのか、なぜおしゃべりが生じているのかについてアセスメント記録を取ります。一日中、記録を取るのは非常にコストがかかるので、1限目のみなど制限をつけます。

    ③アセスメントの結果は、授業中に「おしゃべりをする」という行動は、先生に注意される、周りの生徒が反応することで強化される注意獲得行動ということが仮定されました。

    ④次は「おしゃべりをする」という行動に対して、どのように対応するかについて考えます。このように不適切な行動に対しては、弱化する手続きを取ることになります。弱化の一般的な方法は注意や叱責です。しかし、注意獲得行動の場合に注意や叱責は、弱化ではなく強化として働くことが多く効果的ではありません。これはアセスメントと仮説からはっきりしています。不適切な行動を弱化するだけの対応はうまくいかないことが多いです。ではどうするか?

    強化の手続きです。何を?授業中に適切な行動をして注目が得られる行動を探すのです。それは何か?授業中にする適切な行動は、手をあげて発言する、問題を解く、先生に注目する、生徒と話し合う、司会をするなどなど様々ありますが、その中で本児にマッチする行動をピックアップします。そしてそれを積極的に強化するという手続きを組みます。

    ⑤あとは実践して、行動が変化するかを見ていきます。そのためには、行動の記録を続け、それをグラフ化して介入を行う前と行った後に有効な変化がみられるかを確認するのです。

    ⑥確認して変化がみられたらその手続きを続けて、十分に変化がみられたら終結です。変化がみられなければ、またアセスメントの②を行います。

    これは、Plan Do See PDCA(計画―実行―確認―アセスメント)の流れと同じです。応用行動分析の実践法は、この点でも注目されています。

  • 次に授業があるので休憩を終わりにして玩具を片づけると、子どもが叩いてきます。叩いたらいけませんと注意すると酷くなるので、あまり対応しないようにしていますが、他児を叩いた時は「ごめんなさいは?」と言って謝らせています。どうしたら叩かないようにできますか?

    子どもがやっている活動を制止したり、注意したりすると、それに誘発されて人を叩いたり癇癪を起こすことがあります。これは、好きなことを急に止めさせられることで起こります。どうすればいいかというと、遊びの終わりの見通しを視覚的に持たせてあげることと、終わりのコントロール権を子どもにあげることです。たとえば、タイマーは時間の見通しのためによく使われますが、タイムタイマーのように視覚的に終わりが見通せるものは有効です。タイムタイマーも見ていないと、急に中止を告げられることと同じになりますので、時々予告をするようにします。

    またタイマーが鳴って終わりを告げて、玩具を取り上げるようなことはしないでください。そうすると余計に癇癪が酷くなります。たとえば、終わり箱や容器を用意してそこにしまうようにさせます。それも無理やりでなく、本人のタイミングで片づけるように少し待ってあげます。容器に片づけるというルーチンが身に付くと、徐々に終わり箱を見せるだけで自発的に片づけるようになるでしょう。

  • 自閉症児が歯科治療に協力的になるための工夫はありますか?

    スウェーデン、ヴァステルボッテン郡の自閉症ハビリテーションチームの介入群では、歯科クリニックで同じ設定で同じ治療者に会いました。歯科に行ってからの治療の手順を示したカラー印刷の冊子を用意し、家庭と歯科医院で手順を復習しました。治療の前には、親と治療者が情報を共有し、何かことばで指示するときは、家でもクリニックでも同じことばかけ(「いすに座って」「ライト」「口を大きく開けて」など)を使いました。治療者への治療協力の程度は、協力、不承不承、非協力的の3段階で評価されました。

    カラー冊子:歯科に行くときのステップを示すもので、入り口のドア、待合室、歯科医、歯科助手、処置室、使う予定の器具などを写した写真を使いました。親との話し合いで写真の内容、文字の付加の可否などを決め、治療目的に応じて並べ替えました。冊子に用意された内容は、以下の通りです。

    ①治療室へ入る

    ②椅子に座る・仰臥する

    ③大きく開口・歯を見せる

    ④歯磨き

    ⑤歯鏡で診察

    ⑥消息子で診察

    ⑦フッ化物

    ⑧予防歯磨き剤で歯磨き

    ⑨X線撮影

     親と治療者の情報共有の内容:全般的な健康、服薬、歯科診療経験、歯磨き習慣、菓子の摂取、恐怖症や特異な点、コミュニケーションの方法、視覚的教示で上手くいったこと、どんなご褒美を与えているかなど。

Access

相談のご依頼やセミナーのお問い合わせなど詳しい事はお問い合わせください

障害を持っていても、子供から大人まですべての利用者様が満足いく社会生活を送ることができるように、国内外で多くの知見を学んできた専門知識に富んだ臨床心理士が、相談セミナーを行ってサポートしています。
セミナー6
運営 合同会社ABC研究所
住所 福岡県北九州市戸畑区元宮町7-16-102
電話番号 093-287-7662
営業時間 9:00~18:00

各種セミナー開催しており各種相談についてもお問い合わせいただけます

発達障害は生まれながらにして脳の発育が違っていて、幼児期からその症状が現れ、一般的な育児が困難な場合があります。しかし、その行動を理解して正しく向き合うことで、少しずつできることが多くなって、本人が持っている能力を発揮することができるようになるのです。
障害は個人ごとにその症状の変化に差があり、大人になるにつれて症状が改善されていく場合もあれば、自分自身が他人と違うことに気づき、病院にかかるという場合もあります。そういった様々な症状に合わせて、様々な経験を積んだ臨床心理士がその豊富な専門知識で、正しい方向に導く手助けを福岡で行っています。お子様に障害の疑いがあったり、自分自身が悩んでいるのなら一人で悩まず、私たちと共に解決への糸口を探していきましょう。
About us

科学的根拠に基づいた方法で自閉症スペクトラム障害の支援などを行っています

国内外で様々な知見を学んだ臨床心理士が自閉症などの支援を実践

福岡で発達障害の支援をする団体として、利用者の皆様の助けになれるよう日々研究を重ねています。発達障害の場合、現代の医学では根治することは不可能といわれていますが、国内はもちろん海外でも支援の現場を目の当たりにし、多くの知見を得ることでそれを活用して、その人らしく生きていくために行動を変え、サポートをするお手伝いをさせていただいています。

支援をする上で最も大事なことは、その人自身が何を苦手としてるかや、逆にどういうことがであれば問題なくできるのかといったことをしっかりと見極めることです。そういったことで解決に導くための道筋を明確化し、少しずつ向き合っていくことでできることの幅を広げ、その人の持つ魅力を最大限に生かしながら生き生きと生活を送ってもらうために、相談や講習・研修セミナーを通して、福岡地域のより多くの利用者の方にお伝えしているのです。あらゆる障害についてしっかりと理解を持ち、楽しく日々の生活を送るために少しずつ行動を改善していきましょう。

各種セミナーを開催して障害に対する正しい知識を広めています

児童発達支援センターや放課後デイサービス、成人施設などの職員向けに正しい専門知識の発信や、それに伴う支援の専門性を向上させるためにコンサルテーションや、外部研修セミナーなどを行っています。

発達障害と一言に行っても、自閉症スペクトラム障害やアスペルガー症候群、ADHDといわれる注意欠陥多動性障害など病名だけでも様々なものがありますし、同じ病名でもその症状や進行具合は千差万別です。そのため、支援を行う職員本人が行動を理解し、自信をもって利用者と向き合うことがとても重要になり、そういった適切な対応がご利用者様本人の社会適応力や学習能力が向上させ、生き生きとした生活を支援しやすくなるのです。

外部研修のほかにも、一般のご利用者様もご参加いただける発達支援セミナーという講習を行っており、より理解しやすいように難しい説明などは抜きにして、実際の生活や現場で実践しやすいようなABCモデルというものをご提案させていただいています。